魅力満喫!「目からウロコ」の梅料理本
梅干しを作る...というとむずかしい、手間がかかると思われがち。「完熟梅で作る、一晩水につける、ざるに広げて三日三晩おいて...」といわれると面倒であきらめてしまう人も多い。そんな人におすすめしたいのが、『梅ぢから―びん干し梅干しから梅酢みそまで』(著・藤清光、中山美鈴、農林漁村文化協会、1234円)。
料理人の藤氏と食文化研究家の中山氏が考案する「びん干し梅干し」なら、どんな人でも簡単においしい梅干しが作れるという。ほかにも青梅と味噌、砂糖を一緒に漬けるだけの九州秘伝の万能調味料「梅酢みそ」や青梅の生ジュース、ピクルス漬けといった、思わず試たくなるような梅三昧のレシピが満載。