吉田羊が目を輝かせた「超大作」 その正体は...A4カラーの印刷代が約1.3円のプリンター

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インクの補充は年1回でOK

   吉田さんが絶賛したプリンターは、17年3月2日発売のA4インクジェット複合機「EW-M770T」。大容量インクタンク(エコタンク)を搭載し、1枚あたりの印刷コストは、A4カラー文書が約1.3円(税別、以下同)、A4モノクロ文書が約0.5円、L判写真で約6.0円(用紙代込み)。圧倒的な低ランニングコストを誇る。

   顔料インクのブラックと、染料インク4色――フォトブラック、シアン、マゼンタ、イエローを搭載し、従来モデルよりも画質がさらにアップした。インクの挿入口はカラーごとに形状が異なり、挿し間違えを防ぐよう工夫されている。手を汚さずに満タンにできるのは言うまでもない。

   1回のインク交換で印刷できる枚数は、カラーインクが約5000ページ、ブラックインクが約8000ページ、フォトブラックインクが約1万1500ページ。標準的な家庭での使用ならおよそ1年分に相当する。商品にインクボトルが2本同梱されているのが嬉しい。

   耐久性もエプソンのプリンターの自慢の一つだ。同社のライバル会社のインクジェットプリンターは「バブルジェット」といってインクを加熱して気泡を発生させ、それを吹き付ける。それに対してエプソンは電子制御でインクを噴射する。

   両者の違いについて某家電量販店の店員に記者が尋ねたところ、「電子制御の方がヘッドをコンパクトにでき、本体も小さくすることが可能です。また加熱方式のバブルジェットよりも電子制御の方が劣化するスピードは遅いです」と説明を受けた。

   店頭に並んでいる印刷見本が甲乙つけがたい仕上がりだったことを考えると、コンパクトで、丈夫で、低ランニングコストのエプソン製品は魅力的。従来はメーカーに作業してもらう必要のあった「メンテナンスボックス」(廃液タンク)が、利用者自身で交換できるようになったのもポイント高い。

   商品サイズは、使用時が幅425×奥行598×高さ196(mm)、収納時が幅425×奥行359×高さ161(mm)。重さは約8.0kg。価格はオープン。

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