タッグを組むとより強力に! 「ZenWatch 3」×「ZenFone 3」使用リポート

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   時計? リモコン? 拡張性デバイス!

   話題のツール「ZenWatch 3」&「ZenFone 3」を入手した。ともに「ASUSTeK Computer Inc.」の製品。

   さっそく開封してみると、渾身のプロダクトであることが伝わってくるシックなパッケージで、おのずと起動前から期待が高まる。

「ZenWatch 3」と「ZenFone 3」のパッケージ
「ZenWatch 3」と「ZenFone 3」のパッケージ

   人気機種ということもありスペックの評価記事は多くみられるので、本稿では、普通のビジネスパーソンの目線で使いながら、特に関心を持った機能についてレポートする。

   なお、この2つのアイテムは、それぞれ単体でも高機能といわれるスペックを誇るが、アイテム同士を組み合わせることで、さらに強力な威力を発揮する。個々の詳しいスペックは、メーカーのホームページでチェック願いたい。

普通のおしゃれな時計!

   さっそく、「ZenWatch 3」からオープン。

   同封物は写真の通り。丸型の充電ツールが特徴的だが、なんといっても、普通のおしゃれな時計に目が行く。ITアイテム特有のメカメカしい印象ではなく、スーツにもマッチする大人の趣がある。見かけは普通に素敵な時計そのもの。バンドは、なんと本革のイタリアンレザーを使用している高級仕様。ウォッチフェイスも、画面の長押しで簡単にチェンジできるため、シーンに合わせやすい。

「ZenWatch 3」の同包内容
「ZenWatch 3」の同包内容

   薄くて持ちやすいスマートフォン

   続いて、「ZenFone 3」を開封してみる。

   充電のための変圧アダプタや、TYPE-CのUSBケーブル、ステレオイヤホンなどが同包されている。さっそく、本体を手に取ってみると、かなり美しい仕上がりであることに気付く。筐体の側面は丸みを帯びた曲線となっており、優しいタッチで握ることができる。このフォルムなら通話も苦にならない。

   本体の厚みは7.69mmと薄く、5.2インチの広いディスプレイが特徴的。私は長距離通勤のため、電車でしばしば映画を見るが、「ZenFone 3」のディスプレイは、充分ストーリーを堪能できる綺麗さも備えている。また、残像、反射など気になるマイナス要素は感じられない。この品質なら、メディアプレーヤーとしてのニーズも十分満たせるのではないだろうか。

「ZenFone 3」の同包内容
「ZenFone 3」の同包内容

   DSDS(Dual SIM Dual Standby)に対応

   「ZenFone 3」で4G通信を使うべく、SIMを購入してセットしてみた。スロットは写真の通りで、「ZenFone 3」の特徴の一つでもあるデュアルスロットとなっている。DSDS(Dual SIM Dual Standby)に対応しており、同時に2つの電話番号(SIM)の待ち受けができる。現在、やむを得ず携帯を2台持ちにしている方には朗報といえる機能。なお、SIM2のスロットは、SDカードと共通。私は、SIMは1枚とSDカードの組み合わせで活用している。

ZenFone 3のカードスロット
ZenFone 3のカードスロット

   さっそく、ペアリング

   「ZenWatch 3」と「ZenFone 3」をBluetooth通信でペアリングさせて、さっそく、強力タッグの機能を楽しんでみる。

Bluetooth通信で同期させる
Bluetooth通信で同期させる

   ペアリング同期中は、「ZenWatch 3」の画面に「同期しています」という表示が出る。同期が終われば、各種の設定やアプリが使えるようになる。

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