「夜回り先生」自らの病についても言及の渾身メッセージ

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   PHP研究所は、水谷修著『どこまでも生きぬいて』を2017年2月20日より発売する。

   本書は、「夜回り先生」水谷修氏が、心の問題を抱えて生きる子どもたちや大人たちへ、「どうしても伝えたい」メッセージを綴っている。たとえば、「生きるとはどういうことなのか」「なぜ、人は生きなくてはならないのか」「どうすれば、幸せに生きることができるのか」などの疑問に答える本になっている。

   著者は、自らに近づく死の足音についても言及している。水谷氏は、ガンにおかされて身体が思うようにならず、以前のように毎週「夜回り」で子どもたちと関わることができなくなりつつある。本書では、「この仕事から身を引く時が近づいてきています。また、数度にわたる手術の中で、この世界から去る日が遠くないことももうわかりました」と、その心情を綴っている。

   定価は、本体1200円(税別)。

  • 心の問題を抱えて生きる子どもたちや大人たちへのメッセージ
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