欧州CL惨敗バルサ、戦犯はメッシか 
あのイングランド元主将2人が酷評「ひどかった」

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   【スポメディア・ウォッチ】

   世界を代表するメガクラブ、FCバルセロナが衝撃的な大敗を喫した。大量4失点のみならず、なんと得点がゼロ。その原因が、エースのFWリオネル・メッシにあったのではないかと見る向きがある。2017年2月15日付「GOAL」が、2人の元イングランド代表主将の声を伝えた。

  • 試合が行われたスタジアム「パルク・デ・プランス」(写真はWikimedia Commonsより)
    試合が行われたスタジアム「パルク・デ・プランス」(写真はWikimedia Commonsより)
  • 試合が行われたスタジアム「パルク・デ・プランス」(写真はWikimedia Commonsより)

「気持ちの入っていない軽いプレーに終始」

   欧州最強クラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦。スペインのFCバルセロナとフランスのパリ・サンジェルマン(PSG)との第1試合が2017年2月15日早朝(日本時間、以下同)に行われ、PSGが4対0で完勝した。

   バルサは現在スペインリーグで1位に勝ち点1差の2位、PSGもフランスリーグで1位と勝ち点3差の2位で、両チームとも各国のトップ選手を数多くそろえる強豪。だが、バルサがCLで4点差で負けるのは約4年ぶり、13年4月に0対4で敗れたバイエルン・ミュンヘン戦以来の惨事となる。

   シュート数を見ると、PSGの16本に対しバルサは7本。この日はメッシ、ネイマール、スアレスら黄金メンバーが揃って出場していたが、特にメッシが低調。メッシは今大会6試合10ゴールでCL得点ランキング1位だが、この試合はシュート1本で枠内はゼロに終わっている。

   そんなメッシに厳しい評価を下したのは、リオ・ファーディナンド(38)とスティーブン・ジェラード(36)。いずれも元イングランド代表主将の経験がある。「GOAL」によると、2人は英スポーツ専門テレビ局「BT Sport」の番組に解説者として出演した。ファーディナンドは「メッシのプレーはひどかった。彼は常に気持ちの入っていない軽いプレーに終始していた。失点に落胆し、アイデアを失っていたように見えた」と酷評し、「彼も人間であることが証明されたね」と述べた。これにジェラードも同調し「メッシは努力する姿勢を見せなかった。失点後の反応に乏しかった」と見ている。

   バルサとPSGの第2試合は3月8日早朝に行われる。4点のビハインドを覆すことはできるのか。

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