回転寿司チェーンの「あきんどスシロー」(大阪府吹田市)は2017年2月8日、期間限定の新商品8品の販売を開始する。
J-CASTトレンド記者は1月24日、南池袋店で行われたマスコミ向けの新商品試食会に参加した。
「黒づくり」は富山県の郷土料理
「スシロー」は2月8日、「絶品黒ネタに舌鼓!」と打ち出し、「国産黒毛和牛ロッシーニ風」「のどぐろ炙り」「ほたるいか 黒づくり」「うな肝 黒軍艦」「天然黒鯛 昆布〆」「ジャンボブラックタイガー」「のりのり黒巻」のすし7品と「ぶりブラックラーメン」の8品を発売開始する。記者はそれに先立ち、「国産黒毛和牛ロッシーニ風」「ほたるいか 黒づくり」「うな肝 黒軍艦」「ぶりブラックラーメン」を試食した。
「国産黒毛和牛ロッシーニ風」は、国産黒毛和牛の切り身にフォアグラのテリーヌを乗せ、トリュフ風味のソースをかけた1品。「ロッシーニ風」は、19世紀前半のイタリアの作曲家で、レストラン経営に携わる美食家だったジョアキーノ・ロッシーニに由来する呼び名で、ヒレ肉のステーキにフォアグラとトリュフのソテーを添えたフランス料理「トゥールヌド・ロッシーニ」などで知られる。1皿1貫で、価格は280円(税抜)。
「ほたるいか 黒づくり」は、富山県の郷土料理「黒作り」にならい、しょうゆ漬けしたイカ墨でほたるいかを熟成させた1品。「他店ですしと食べられていないものを作ろう」と考案した「うな肝 黒軍艦」は、うなぎの肝を特製のたれと絡め、酢飯と合うように工夫が凝らしてある。価格は双方とも、1皿2貫で100円(税抜)。
「ぶりブラックラーメン」は、ぶりのあらから取った出汁で仕立てたしょうゆ味のスープに、「隠し味」の黒糖と八丁味噌を加えた1品。脂身たっぷりの尾鷲産養殖ぶりと揚げネギ、焼きのり、刻みネギをトッピングしている。1杯280円(税抜)。