「シンカンセンスゴイカタイアイス」と呼ばれるアイスクリームを知っているだろうか。新幹線で車内販売されている、スジャータ めいらくグループの「スーパープレミアムアイスクリーム」を指す言葉だが、買ってすぐに食べようとするとあまりにも固く、スプーンが刺さらなかったり折れてしまったりすることから、一部でそう呼ばれ親しまれている。
そんな「シンカンセンスゴイカタイアイス」に匹敵しそうな固さのアイスクリームが話題になっている。超有名チョコレートメーカー「GODIVA(ゴディバ)」のカップアイスだ。
シルバーのスプーンも折る威力
ゴディバのカップアイスは、「ミルク チョコレートチップ」や「クラシック ミルクチョコレート」など全10種類で、価格は1個432円(税込)。ゴディバの店舗やオンラインショップで購入できるほか、セブン-イレブンでも数種類販売されている。
そんなゴディバのアイスが、このところツイッターを中心に「めちゃくちゃ固い」と話題に。木のスプーンにシルバーのスプーンまで、すくおうとして柄が折れてしまった写真が投稿されているほか、
「ゴディバのアイスくっそかたいよな」
「ゴディバのアイス美味しいけどほんと...ほんと固いから......」
「ゴディバアイスは叔母から何年か御中元でいただいてたけど、確かにうまいがかたい」
といった声が寄せられている。
固いアイスといえば、冒頭で紹介した「シンカンセンスゴイカタイアイス」はもちろん、「ハーゲンダッツ」もよく名前が挙がる。「シンカンセン~」は入手が難しいが、買い求めやすいアイスで最も「カタイアイス」は一体どれなのだろうか?
アイスは乳固形分、乳脂肪分の含有割合が高い順に「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」と種類が分けられるが、固いと話題のものはいずれも「アイスクリーム」だ。ということで、市販のアイスクリームを購入し、比べてみることにした。