宮下企画が運営する居酒屋「米とサーカス」(東京都新宿区)が2017年2月3日、節分にちなんで「虫恵方巻き」を販売する。
シカやクマ、イノシシなどから昆虫まで、奇抜な食材の数々で話題となっている店。16年夏には「未来の食卓、昆虫料理」と称した昆虫食フェアを開催したが、果たして今度は...
バレンタインデーには「ミールワームのオレンジブラウニー」
2月3日に販売する「虫恵方巻き」には、タイワンツチイナゴとカイコ、ハチノコの昆虫3種が使用されている。20本限定で、価格は1500円。同店の公式ツイッターが30日に投稿したツイートによると、
「無病息災を願った栄養満点の一品です。子供達にも喜んでもらえるように 見た目も虫をイメージしてデコレーションしました!」
という。
さらには2月13、14日、虫食いライターのムシモアゼルギリコ氏が考案した「ミールワームのオレンジブラウニー」を先着50人にプレゼントする。ミールワームとは、ゴミムシダマシ科の甲虫類の幼虫を総称する呼び名だ。焼き菓子のブラウニーにミールワームを混ぜ込んだことで、「香ばしさが加わり、印象深い虫スイーツが完成しました」という。
昨年のバレンタインデーにも、「イナゴチョコレート」なる商品を販売していた。