パソコン(PC)周辺機器やスマートフォンアクセサリーなどを手がけるテックウインド(東京都文京区)は、PCとキーボードが一体化したデバイス「キーボードPC II WKA-W10HBK」を2017年2月2日に発売する。16年2月に発売され好評を博した「キーボードPC WP004」の後継品としてニーズが高かったバッテリーを内蔵するなどの改良が加えれらた。
最大6時間駆動、大型タッチパッド搭載しマウス不要に
最大6時間の駆動が可能な容量6000mAhリチウムポリマーバッテリーを内蔵。従来モデルより大型化し使いやすさが向上したというタッチパッドを搭載しているので、マウスを用意することなく本体だけで基本的な操作ができる。
家庭やビジネスでの通常の使用はもとより、デジタルサイネージやPOS端末、教育現場、コールセンター向け端末などあらゆるシーンで活用できる。
モニターがあればどこでも使えるので、職場ではデスクトップPCとして使用し「キーボードPC」本体のみを持ち帰って自宅ではデジタルテレビにつないで使うことも。ノートPC代わりに導入すればコスト削減に貢献する。テレワークや外部委託作業などでも、複数の作業者が手軽に同じ環境を実現できるPCとして使用できる。
日本語独自配列の82キー。OSは「Windows 10 Home」(64bit)、メモリーは4GB、内蔵ストレージはeMMC 32GB。microSD/SDHC/SDXCメモリーカード(最大64GB)を装備。有線LANのほかIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0をサポート。USB 3.0×1、USB 2.0×1、ヘッドホンジャック、マイク端子などを備える。
ACアダプターが付属する。カラーはブラック。
価格はオープンで、市場想定価格は2万4800円(税別)。