カーナビゲーションやモバイルアクセサリーなどを手がけるアール・ダブリュー・シー(RWC、東京都渋谷区)は、カーナビの「X-RIDE」ブランドのカバープロダクトをオーディオ製品に拡大し2017年1月~2月にかけて、CDを超える高音質の「ハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)音源」に対応するイヤホン、ポータブルプレーヤー、アンプなどを順次発売する。
ハイレゾをスマホで手軽に or ポータブルプレーヤーでじっくりと
第1弾はハイレゾ対応インナーイヤホン「X1」。ハイレゾ規格を余裕でクリアする再生周波数帯は5Hz~70kHzで、その設計・デザインはドイツで行われ、高品質ながらも超低価格を実現した。カラーはブラックとホワイト。1月10日発売、税別2980円。
第2弾は1月25日発売予定の「世界最小・最軽量」を誇るポータブルアンプ&DAC(デジタル・アナログ・コンバーター)「X3」。スマートフォンと接続し、サンプリングレート(16bit/194kHz、24bit/96kHz)のハイレゾ音源を再生できる。Android/iOSに対応、OTG(On-The-Go)ケーブル/Apple用接続ケーブル付属。価格は同1万2800円。
第3弾としてポータブルプレーヤー「X6」を2月に発売予定。サンプリングレート(24bit/192kHz)のハイレゾ音源の再生が可能で、APE、FLAC、ALAC、WAV、WMA、OGG、MP3、DFD―のフォーマットに対応する。2型TFT液晶ディスプレイ(220×176ドット)を搭載。
内蔵ストレージは8GB、microSDメモリーカード(最大256GB)対応。容量1500mAhリチウムポリマーバッテリーを搭載し、約2.5時間の充電で約18時間の再生が可能。充電器、USBケーブル、ハイレゾ対応イヤホン「X1」が付属する。価格は同1万6800円。