au(KDDI)は、京セラ製のジュニア向けスマートフォン(スマホ)「miraie f(ミライエ・フォルテ)KYV39」を2017年1月下旬に発売する。子どもの年齢に合わせ、閲覧できるWEBサイトや利用できるアプリを自動で制限する「フィルタリング機能」を備える。
使いすぎやネットの危険性はもちろん、子供自身の安全まで"見守る"機能満載
サイトやアプリごとに制限の設定を変更でき、子供の成長に合わせて利用可能だ。
使い方を子供自身や保護者のスマホから確認できる「アプリ利用チェッカー」、端末の利用時間を設定できる「利用時間制限」、電話帳の登録先以外からの電話やメールをブロックする「電話帳制限」などの機能を備える。
側面の専用ボタンから操作すると防犯ブザーの鳴動とともに位置情報を取得、メイン/サブカメラで周囲の状況写真を撮影、事前に登録した保護者宛にメールを自動送信する。セコムのセキュリティサービス「ココセコム」と連携し、防犯ブザーを鳴らすとオペレーションセンターに通報するサービスも提供されるという。
そのほか主なスペックは、約4.7型HD(1280×720ドット)TFT液晶ディスプレイを搭載。OSが「Android 6.0」、メモリーが2GB、内蔵ストレージが16GB、microSDHCメモリー(32GB)に対応。IPX5/8相当の防水、IP5X相当の防塵性能を備える。バッテリー容量は2600mAh。
カラーはスカイブルー、スノーラベンダー、リーフグリーンの3色。
価格はオープン。