ワシントンからオバマまでの足跡
あなたはアメリカの大統領を何人知っていますか。
初代ワシントンから、リンカ―ン、ルーズベルト、ケネディ、レーガン、ブッシュ、44代の初の黒人大統領オバマ氏まで、いずれも超大国・アメリカを率い、世界に強い影響力を及ぼしてきた。『大統領でたどるアメリカの歴史』(著・明石和康、岩波書店、950円)は、歴代の大統領の足跡をたどりながらアメリカの歴史をわかりやすく解説する。受験生向けの参考書にもなりそうだ。
内容は「独立からフロンティア拡大の時代」から「分裂の危機と南北戦争」「欧州列強に並ぶ大国への道」「ルーズベルト連合と民主党の時代」「アメリカの復活とレーガンの時代」「変わるアメリカ、オバマの登場」の6章立てだ。さて、45代のトランプ氏はどのような指導力を発揮していくのだろうか。