おかきみたいな軽めの食感に
用意したのは切りもち2個と「松茸の味お吸いもの」1袋。
底が平たい深めの耐熱皿にもちと大さじ1程度の水を入れ、もちの表面をぬらしてラップをかけ、レンジでチンする。筆者宅のレンジでは500ワットで7分温めると、表面はかたくなったが、底がまだもっちりした状態だったので、ひっくり返してもう2分加熱した。最初の水をもっと少なくしておけばより短時間で、ひっくり返さずともパリパリのもちになるかもしれない。
かたくふくらんだもちの中心に箸を突き刺して空洞を作り、お吸いものの粉末を入れ、お湯を注げば完成だ。
もちを崩しながら食べると、表面がパリパリしているので、お吸いものの塩気とあいまっておかきのような感覚で食べられた。水分を吸ったもちはトロトロしてくるので、サクサク食感とやわらかなもちが同時に味わえるのも楽しい。
もっちりした食感でないからか、普通にもちを食べるよりも重くなく食べられた。ただしもちには違いないので、食べすぎると摂取カロリーがとんでもないことになるため要注意だ。
今回は主食になりそうなレシピを紹介したが、甘味でもちを消費したいというズボラさんには「レンチンあずきバーぜんざい」がオススメ。お汁粉を食べたいけれど、作るのはハードルが高いと感じている人は是非やってみて。