おそばもいいけど... 年越し・年明けに「ラーメン」という選択肢

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   長寿延命や1年の災厄を断ち切るなどの意味があるとして、大みそかに食べるのが日本の定番となっている「年越しそば」。近年では、うどんに赤い具をのせ、年が明けてから食べる「年明けうどん」も広まりつつある。

   そんな「年越し・年明けに食べるめん類」界に、そば・うどんに負けず劣らずの人気を誇る「ラーメン」が殴り込みをかけている。

  • 紅白の色合いがめでたい「年越し・年明け参拝ラーメン」
    紅白の色合いがめでたい「年越し・年明け参拝ラーメン」
  • 紅白の色合いがめでたい「年越し・年明け参拝ラーメン」

「佐々木酒造」監修ラーメンを正月仕様に

   京都唯一の女性店主のラーメン店で、八坂神社、平安神宮、清水寺など、初詣や年越し参拝の人気スポットからほど近い「祇園麺処むらじ」(東山区)は、2016年12月31日から17年1月3日までの4日限定で、「年越し・年明け参拝ラーメン」を提供する。

   俳優・佐々木蔵之介さんの実家でもある「佐々木酒造」が監修した人気メニュー「香ばしお揚げと酒粕ラーメン」を正月仕様にアレンジ。濃厚でヘルシーな鶏白湯と酒粕を組み合わせたぜいたくな味わいや、九条ねぎ、京水菜、名店「平野とうふ」の炙りお揚げのトッピングはそのままに、「寿」の焼印を入れた聖護院大根と、新年を祝う花の一つである梅の麸(ふ)をあしらった。

   価格は1300円(税込)。31日は11時30分から翌1日の3時まで(ラストオーダー2時30分)、1日~3日は11時30分から20時まで(ラストオーダー19時30分)営業する。

家でのんびりと「とみ田」のラーメンを

   関東でも、年越し・年明けにラーメンを食べられる店舗がいくつもある。

   「佐野厄除け大師」の通称で知られる惣宗寺がある栃木・佐野市は、青竹打ちのめんとあっさりしたスープが特長のご当地ラーメン「佐野ラーメン」でも知られる。寺周辺にはラーメン店が点在していて、年末年始無休の店も多く、初詣帰りに温まって行くことができる。

   新横浜ラーメン博物館(横浜市)では、12月31日、1月1日は10時30分から21時30分まで、2日は10時30分から22時30分まで、3日は10時30分から22時まで営業する。

   自宅でのんびりラーメンを味わいたいという人のために、「中華蕎麦とみ田」は、自身で調理する「年越しつけそば」を予約販売している。

   「中華蕎麦とみ田つけそば」(830円)、「金アグー豚の熟成ド豚骨(替玉付き)」(1000円)、「山水地鶏そば 年越しver.」(900円)の3種類で、12月29日まで予約を受け付けている。受け渡しは各店舗で12月30日に実施する。

   千葉・松戸市の本店限定でチャーシューの販売も行う。「とみ田特製バラロールチャーシュー」(1本、小1800~2300円、大3500~4000円)、「純粋金華豚チャーシュー」(1本、大4300~4800円)、「国産豚ホホ肉中トロチャーシュー」(2枚、1400円~1800円)の3種類がある。こちらも予約は29日まで、販売・受け渡しは30日10時から17時まで。

姉妹サイト