一斉を風靡したファミコン史の決定版!
ゲーム産業の原点であり、クール・ジャパンの元祖とも言える「任天堂ファミリーコンピュータ」。『ファミコンとその時代』(著・上村雅之、細井浩一、中村彰憲、NTT出版、2808円)では、開発から誕生、ブームそして終焉までを、任天堂開発アドバイザーの上村氏と日本デジタルゲーム学会の細井氏、中村氏が貴重な内部資料や証言を駆使して描く。
「テレビゲームの誕生(ビデオゲームの誕生・ファミコンの道程など)」、「ファミコンの展開(ファミコンとゲーム産業の確立・ファミコンの社会的影響と寛容)」など。巻末付録は、ファミコン関連資料と上村雅之氏×細井浩一氏の対談「ファミコンとは何であったのか」。