大掃除で面倒な水回りの汚れ ホームセンター最大手のPB「DCMブランド」でスッキリ解消!

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   師走に入り大掃除シーズンがやってきた。きれい好きを自認していても、水回りの掃除は苦手という人は意外と多い。「ヌメッとした感じがイヤ」「汚れがなかなか落ちない」「構造が複雑そう」というのがその理由だ。人は毎日水を使う以上汚れがたまるのは当たり前で、こまめな手入れは欠かせない。清掃業者に頼むという手もあるが、自分で掃除した方が安くすむし、なにより「きれいにしたぞ!」と前向きな気持ちになれるもの。

   この記事では、快適な水回りを実現するための掃除術を紹介するとともに、ホームセンター最大手のDCMホールディングス(東京都品川区)のプライベートブランド「DCMブランド」から、一度は試してみたくなる掃除グッズを取り上げる。

  • 今回取り上げる「DCMブランド」7商品
    今回取り上げる「DCMブランド」7商品
  • 「排水口まわり」のお掃除3ステップ
    「排水口まわり」のお掃除3ステップ
  • 「DCMブランド 髪の毛ごっそりクリーナー」
    「DCMブランド 髪の毛ごっそりクリーナー」
  • 「DCMブランド 排水口・溝ブラシ」
    「DCMブランド 排水口・溝ブラシ」
  • 「DCMブランド 髪の毛まとまるストッパー」
    「DCMブランド 髪の毛まとまるストッパー」
  • 「鏡まわり」のお掃除3ステップ
    「鏡まわり」のお掃除3ステップ
  • 「DCMブランド 鏡のウロコ取りダイヤモンド」
    「DCMブランド 鏡のウロコ取りダイヤモンド」
  • 「DCMブランド 強力鏡のウロコ取り」
    「DCMブランド 強力鏡のウロコ取り」
  • 「DCMブランド 塗りやすい鏡のくもり止め」
    「DCMブランド 塗りやすい鏡のくもり止め」
  • 「DCMブランド 油汚れに強いぞうきん」
    「DCMブランド 油汚れに強いぞうきん」
  • 今回取り上げる「DCMブランド」7商品
  • 「排水口まわり」のお掃除3ステップ
  • 「DCMブランド 髪の毛ごっそりクリーナー」
  • 「DCMブランド 排水口・溝ブラシ」
  • 「DCMブランド 髪の毛まとまるストッパー」
  • 「鏡まわり」のお掃除3ステップ
  • 「DCMブランド 鏡のウロコ取りダイヤモンド」
  • 「DCMブランド 強力鏡のウロコ取り」
  • 「DCMブランド 塗りやすい鏡のくもり止め」
  • 「DCMブランド 油汚れに強いぞうきん」

排水口まわりで大事なのは「見えないところ」

■トラップにたまった髪の毛は専用クリーナーで一掃!

   最初にチャレンジするのは、洗面所の排水パイプの「S字トラップ」や「P字トラップ」の掃除。曲がっている箇所は「封水」といって常に水がたまっている。排水マスや排水管から悪臭が洗面所空間に入るのを防ぐため、このような構造になっている。場所が場所だけに一度も掃除したことのない人がほとんどだろう。ところがそこには髪の毛やアカ汚れがたまっている。いきなり排水パイプ用洗浄剤を使っても、長年掃除していないと簡単に除去できないもの。

   「髪の毛ごっそりクリーナー」(税別598円、以下同)で詰まりを解消しよう。長さは約67cmあり、S字トラップやP字トラップの掃除にはちょうどよい。くるくる回転を与えて送れば、かなり奥まで通すことができる。ワイヤー先端が封水の部分に達したなと思ったら、またくるくる回して引き上げる。長年たまった髪の毛やゴミが驚くほどごっそり取れる。記者の自宅で使ってみたところ、ワイヤーはかなりしっかりした作りで、管の中で外れたり折れたりする心配はなかった。

   本製品には排水口の溝掃除に便利な小ブラシが3本付いている。蛇口の根元や排水口の付け根など、細かい部分を磨くのに役立ちそう。

■排水口や溝をキワまでキレイにするならブラシ選びから

   排水口(シンク)は水気が多い。一般に汚れがゆるんでいるので、力を入れてゴシゴシこする必要はない。オーソドックスなアイテムとしては使用済み歯ブラシがある。しかし毛の面積は狭く、弾力も弱っているので磨き残しが生じがち。

   「排水口・溝ブラシ」(398円)は折りたたみ式のブラシだ。延ばすと長さ30cm以上になり、手の届きにくい場所も楽々届く。ブラシの先端は90度に曲がっていて、すみずみまで磨きたいとき効果を発揮する。ウェーブ毛の素材はポリプロピレンで、色によって太さが若干異なる。青い部分が0.3mm、白い部分が同0.2mm。底面を洗う際に力が入るため、青の部分に太い毛を採用しているそうだ。

■ヘアキャッチャーは100均よりもいいものを選ぼう

   ひと通り掃除が終わったら、今後の掃除が楽になるアイテムを紹介しよう。ヘアキャッチャー(目皿)だ。賃貸マンションだと金網の目皿が取りつけられていることが多い。これに100円ショップなどで購入した水切りネットをかぶせていないだろうか。しかし水切りネットはすぐ詰まる。交換する手間と費用を考えると経済的ではなく、ヘアキャッチャーを使うのが賢い。100円ショップでもヘアキャッチャーを売っているが、底が浅く詰まるのは早い。長い目で見ればしっかりした商品を使った方がお得といえる。

   「髪の毛まとまるストッパー」(398円)は渦が発生する形状になっていて、底の部分に毛がまとまりやすい構造になっている。穴も大きくて、皮脂や洗剤などで汚れた水をいい具合に通してくれる。ポリプロピレン製で抗菌仕様だから長く使える。

普通の洗剤じゃ解消しない「鏡の曇り」解決策は?

   洗面台や浴室の鏡には絶えず水がかかっては乾く。すると水滴の残りや石鹸カス、皮脂は化学変化によって金属イオン化合物となり、鏡をまだら状に浅く浸食する。

■頑固な鏡のウロコ状汚れを落とす、魔法のアイテム

   通常の洗剤で解決しないとなると研磨スポンジを使うほかない。注意すべきは製品選びだ。チープな商品を使うとかえって傷をつけるケースもあり、安物買いの銭失いとなりかねない。賃貸の部屋だったら弁償の対象となる可能性すらある。「鏡のウロコ取り ダイヤモンド」(498円)は、人工ダイヤモンドを使用した最硬質の商品。プロ仕様として通用するレベルで、水で洗い流せば繰り返し使える。

   記者の自宅にある洗面所で本商品を使ってみたところ、鏡に吸い付くような感覚にまず驚いた。あまり力を入れることなく、10cmくらいずつ上から下にゆっくり磨いていくと――、ひどいウロコ模様の汚れが一発で除去された。あきらめていたのに!

   疑問に思ったのは、そもそもなぜ人工ダイヤモンドを使うのか?という点だ。この点についてDCMの広報担当者は次のように説明する。

「頑固なウロコ状痕(あと)を落とすには硬質の研磨材が必要となります。『鏡のウロコ取り ダイヤモンド』は人工ダイヤモンドを小さく細かく配合しているため、ごく小さな傷が入りますが目立ちにくいという認識です。本商品の人工ダイヤモンドの量は、計算上0.006~0.007g。使用によって鏡の強度が劣化することはありません」

■スポンジだけでダメならプロ仕様の研磨液で解決

   「鏡のウロコ取り ダイヤモンド」で取れない頑固な汚れは、プロの作った強力研磨液が50ml入った「強力鏡のウロコ取り」(798円)でとれる。鏡の表面の水気をふき取り、研磨素材が含まれていない柔らかなスポンジやタオルにしみこませて軽く擦るだけ。酸の力で取ってくれる。プロの技が手軽に使えると、購入者からの評価は高いそうだ。

■仕上げはコーティング。見違える美しさに!

   以上の作業が終わったら、「塗りやすい鏡のくもり止め」(798円)で仕上げに移ろう。角度がついたボトルで塗りやすく、作業もスムーズ。50×50(cm)の鏡に対して約40回塗ることができ、1回の仕様でおよそ1週間効果が持続する。

掃除の超基本アイテム「ぞうきん」。油も簡単に落とせる製品があった!

   大掃除に不可欠なアイテム、ぞうきん。どうせ使い捨てだからと、不要になった下着類や100円ショップなどで購入して使っている家庭も多いことだろう。しかし油汚れの多い換気扇やガスレンジとなると何枚あっても足りず、使用後は大量のゴミとなってしまう。

   拭き取った油汚れを水で簡単に落とせる――そんな画期的な商品があるのをご存じだろうか。「油汚れに強いぞうきん」(298円)は、レーヨン100%で毛足が長く、台所のガスレンジや換気扇のこびりついた油汚れも水拭きで簡単に落ちる。エアコンや網戸、フローリングなどのリビング空間や車のホイールにも使える。

   ぞうきんを水洗いすると、レーヨン繊維が広がってつかんだ油汚れを離す。洗剤なしで汚れが落ち、しかも繰り返し使える。大量の「ぞうきんゴミ」を出さずにすむというわけだ。

業界最大手ならではのPBのラインナップ&質

   ホームセンターは毎日の生活を快適にする日用品や便利グッズ、オシャレな雑貨の宝庫だ。業界最大手のDCMは全カテゴリーでマスター(統一)ブランドの「DCMブランド」を展開。工具、金物・資材、作業用品・衣料、塗料・補修用品のほか、カー用品、サイクル、アウトドア、スポーツ・ホビー、ガーデン、家具・インテリア、生活用品、ペット向け商品もカバーする。DCMブランド総アイテム数は1万点以上。リアル店舗だけでなく公式ショッピングサイト「DCMオンライン」でも購入可能だ。

姉妹サイト