静岡県伊東市にある「伊豆ぐらんぱる公園」は、「東京ドーム5個分」の広さと多彩な遊具やアトラクションを備え、伊豆半島のメジャー観光スポットの一つだが、日中ばかりでなく夜も楽しめる「イルミネーションの名所」としての注目が高まっている。このほど、園内の約8万平方メートル(東京ドーム約1.7個分)の特設エリアで「世界で類を見ない」規模のLEDイルミネーションイベント「グランイルミ~2nd (セカンド)シーズン~」がスタート。昨年に続く2度目の試みで、2017年8月まで行われる。
「グランイルミ~2nd シーズン~」17年8月までのロングラン
特設エリアは、クールな「宇宙」、カラフルな恐竜が待つ「ジュラシック」、ファンタジーな世界が広がる「夢のお菓子」などのセクションが設けられ、そのメーンは「ランタン花畑」。丘のようなった高低差がある一角で色とりどりのLEDライトの花が咲き鳥や蝶が舞う。
ぐらんぱる公園では15年に、開園50周年の記念事業として、11月から10か月間、イルミネーションイベントを初開催。期間中、約20万人が訪れるなど人気を集めたことから「2nd シーズン」開催を計画。前回は200万だったLEDライトの数を400万に倍増させ、会場面積に対するライトの数の割合は「世界でも類を見ない圧巻の高密度」になったという。