2016年11月29日、スクウェア・エニックスの人気テレビゲーム「ファイナルファンタジー」(FF)の最新作「ファイナルファンタジーXV」(対応機種:PlayStation?4/Xbox One)が世界各国で同時発売された。
都内の「ヨドバシカメラ マルチメディア Akiba」では朝、発売記念イベントが行われた。スクウェア・エニックスの松田洋祐社長や制作者の田畑端ディレクターがあいさつをした後、ゲームの中で声優を務めた鈴木達央さんと北川里奈さん、ゲストのお笑いコンビ「バイきんぐ」の2人、女優の真野恵里菜さんが登場して会場を盛り上げた。
田畑D「キャラクターが感情を持っている」
約20分間のトークセッションでは、「バイきんぐ」の小峠英二さんと西村瑞樹さんに司会者の質問が集中した。「ファイナルファンタジー」シリーズのプレイ経験を聞かれると、「ワンからテンツーまでやりました」(西村さん)。小峠さんは「西村がワンからテンツーまでやるのをずっと横で見てました」と笑いを誘った。舞台裏で開発段階の秘話を聞いたという西村さんが「ボイスのバリエーションがすごいって聞きまして。人工知能がすごいらしい」と打ち明けると、田畑さんは
「キャラクターが感情を持っています。4人で掛け合いを自然にするようになっています」
と補足説明した。
真野さんはFFのアーケードゲーム「ディシディア ファイナルファンタジー」で声優を務め、「ファイナルファンタジーレコードキーパー」のCMに出演した経験がある。普段もゲーム好きだそうで、「スマホ版の(FF)ナインをダウンロードして朝から晩までプレイして2週間でクリアしました」という。今作の魅力については、
「とにかく映像がきれい。キャラクターが感情を持ってしゃべるそうなので、自分がプレイするのはもちろん、誰がやっているのを横で見るのもいいな、と思いました」
と語った。