「強い3歳馬」は印がばらつく
そのスポニチと、スポーツ報知の本命◎は、リアルスティール。春には海外GIのドバイターフを制して帰国。念願のGIウイナーの仲間入りを果たしたものの、続く安田記念(GI、東京・1600メートル)では11着に惨敗。秋初戦の天皇賞・秋(GI、東京・芝2000メートル)は2着に健闘し、力のあるところを見せつけた。スポニチは、ドバイターフで手綱をとったR・ムーア騎手の手腕に期待。「プラス加点は絶大。信頼性の高さは随一」とみる。2400メートルの距離が不安視されるが、報知は「折り合えば距離への不安はない」と推す。
「強い3歳馬」の一角、皐月賞馬のディーマジェスティには、デイリーが単穴の▲を打ったが、ニッカンが△、報知が★、スポニチが☆、サンスポは無印と、バラついた。菊花賞でディーマジェスティに先着(2着)のレインボーラインには、報知が対抗○に推したほか、サンスポとデイリーが△を打った。牝馬は、4歳のルージュバックと、3歳のビッシュに△印が回った。
外国馬の評価はさっぱり。ニッカンがフランスから2年連続(2015年は6着)で参戦した4歳馬、イラプトに△を打っただけだった。