エヴァ劇場版3作の原画も展示される
「エヴァンゲリオン」シリーズは、映画3作品「新劇場版:序」「新劇場版:破」「新劇場版:Q」の原画や設定資料が展示されている。最初の「序」が公開されたのは2007年、2作目は09年、3作目は12年だった。庵野氏によると、それぞれを比べると
「画は変わっている。同じ書き手でもディティールや画の雰囲気は変わってしまう」
という。原画作成では「動きそのものと、レイアウトといって画を構成する画面そのものと、シルエット」に気を配っているそうで、
「お客さんってまず顔を認識して全体を見るので、顔の位置というか目の位置って大事なんですよ。画面のどこにキャラクターの目があるかを探して、その目が何を見ているかを追うから」
と説明した。