「おじさん化」を食い止めるためには...内に巣食う煩悩の払い方を僧侶が説く

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   徳間書店は、「おじさん仏教」を2016年11月22日に発売する。著者は東大卒でウェブサイト「家出空間」を立ち上げた僧侶、小池龍之介氏。

   第1部では後悔や寂しさ、家族、仕事、お金、老後といった街の中高年男性の悩みに、著者が仏道の視座から答えてくれる。第2部では仏教がおじさんを救う人生の道標となるとし、「八正道」の教えで「おじさん化」が食い止められると説く。

   過去への後悔と将来への不安に捕らわれた「おじさん」は、「今、ここ」で生きられなくなっているのだという。第3部は「ザ・おじさん」といった雰囲気の漫画家・蛭子能収氏との対談。蛭子氏の「おじさん化」した悩みが明らかになる。

   ベストセラー「おじさん図鑑」の著者で、イラストレーターのなかむらるみ氏によるおじさんイラストも多数掲載。本書に彩りを添えている。

   価格は1300円(税抜)。

  • 「おじさん世代」を仏が救済
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