ホンダは、プレミアムな軽乗用車として好評の「N-ONE(エヌワン)」の特別仕様車「SS(Suzuka Special)ネオクラシックレーサーパッケージ」(179万8000円)を2016年11月11日に発売した。
ホンダ初の市販軽乗用車として50年前に登場した「N360(通称Nコロ)」は、広い室内空間と愛らしい外観で好評だったほか、さまざまなドレスアップを楽しめたという。
「Modulo X」のカラーラインアップをリニューアル
そのN360をモチーフに開発されたN-ONEの外観デザインを活かしながら、当時流行したドレスアップを彷彿とさせるボンネットストライプ塗装とチェッカーデカールを施した。さらに、フロントグリル、アウタードアハンドル、N-ONEエンブレム、アルミホイールなどをブラックで統一することで、精悍で引き締まった印象に仕上げた。
インテリアには黒に映えるタンレザーをイメージした専用の「タンカラーコンビシート」を採用。また、運転席と助手席にはシートヒーターを装備するなど、人気の高いオプション装備を標準搭載し、リーズナブル感のある価格設定とした。
また、専用のカスタマイズパーツを装備したコンプリートカー「Modulo X(モデューロ エックス)」(189万8000円)に新色を追加するなどボディーカラーラインアップをリニューアル。インテリアはシート表皮やエアコンアウトレットリングにレッドを採用することで、さらにスポーティーさを演出した。
価格はいずれも税込。