アンコール・ワットのマル秘スポット 江戸時代の日本人が残した「落書き」

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日本~シェムリアップは往復2万円台で

   もちろん、アンコール・ワットを訪れたなら、ヒンドゥ―教の物語に由来するレリーフの数々や、見事な朝焼けも拝んでおきたい。それらをじっくり見るためにも、アンコール・ワット観光は比較的人の少ない午前中がオススメ。まずは、朝5時から受付が始まる入場券発行所で、入場券を購入しよう。

   アンコール・ワット近くの発行所は夜明け前から「日の出狙い」の観光客でにぎわい、活気にあふれている。無料Wi-Fiも繋がるため、通信環境は快適だ。アンコール・ワットだけでなくアンコール遺跡内の全寺院で使える共通入場券は、1日20USドル、3日で40USドル、7日で60USドル。その場で撮影する顔写真付きなので、旅の記念に持って帰るのも良い。

   記者の訪れた16年11月4日は、5時45分ごろから空が白みはじめ、塔の上が赤く染まりだした。朝日に照らされた各塔が入り口前の聖池に投影され、幻想的な雰囲気だ。

   朝焼けを堪能した後は、涼しいうちに各回廊を見て回ろう。レリーフに込められた神々の物語は、どれもユニークかつ壮大。ガイドが、まるで絵本を読んで聞かせるように情感を込めて説明してくれる。

   一房の長旅からおよそ400年経った現代、アンコール・ワットへはどう行けばいいのか。実は、羽田からシェムリアップまでの直通便はなく、香港を経由することになる。とはいえ、LCCの「香港エクスプレス」を使えば、運賃も往復2万円台におさまる。

   「落書き」を含むアンコール遺跡のスポットは、とうてい1日で見切れない。歴史・遺跡好きなら、香港エクスプレスを使って気軽にアンコール・ワットへ出かけてみよう。

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