「ゴジラ」、特撮ファンならずともほしくなる怪獣映画の代名詞の記録

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ゴジラとエヴァンゲリオンの歴史を紐解く

『ゴジラとエヴァンゲリオン』(著・長山靖生、新潮新書)
『ゴジラとエヴァンゲリオン』(著・長山靖生、新潮新書)

   「ゴジラ」と「エヴァンゲリオン」。異形の怪物はどのように誕生したのか。製作者たちの過酷な「戦争体験」は作品にどのように反映されたのか。庵野秀明監督と「ゴジラ」をつなぐ線は何なのか。なぜオタクたちは、「エヴァンゲリオン」に熱狂するのか。『ゴジラとエヴァンゲリオン』(著・長山靖生、新潮新書、778円)では、「日本SF大賞」を受賞した長山氏が、膨大な資料や当事者たちの言葉から、鬼才たちの企みを解き明かす。

   「ゴジラ~核と敗戦の怪獣」「増殖する怪獣~スター化するゴジラ」「エヴァンゲリオン~ロボット・人造人間・オタクの物語」「再構築されるエヴァ~練金術・終末論・廣野秀明の作家性」「ゴジラとエヴァ~その反復と再生」の全5章で知られざるさまざまなエピソードが公開される。

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