大久保嘉人、李忠成の思いは...
選手にとっては「試合勘」という点で、連続して試合に出るのは大事と話す。「コンディションや感覚的なものもある。瞬間的な判断力なんかは、試合でやっていないとできなくなる。考えながら動くっていう2つの作業を同時にしないといけないからね」
ただ、具体的な選手名は出さず、「どうしても監督の進め方で決まってくるので、選考基準は仕方ないかなと思う」と、監督の方針に一定の理解を示した。
Jリーグ3年連続得点王で、16年シーズンも15ゴールをあげて得点ランキング3位につける大久保は「代表にはいつでも入りたい、Jリーグで結果を出し続けないと選ばれないので、まだまだ諦めずにやっていきたい」とひたむきさを見せる。
李は「人生で忘れられない時間」に、2011年アジアカップ決勝のオーストラリア戦で決めた鮮やかな決勝弾の瞬間を挙げており、代表への思い入れは強い。また、10月15日のガンバ大阪とのルヴァンカップ決勝では、途中出場から22秒後にゴールを決めるなど、大舞台での強さを感じさせている。「代表は僕も諦めていない。Jリーグでゴールを取り続けることが、代表に繋がってくると思う。また必ず入りたい」と前向きに述べた。
パートナーシップ契約により、タグ・ホイヤーは今後、Jリーグ初の公式タイムキーパーを務める。