JR東日本グループは、東日本各地域の企業と開発した地産品菓子シリーズ「おやつTIMES」の新商品5品を2016年10月18日に発売した。
「おやつTIMES」シリーズは、東日本各地のおいしいものを取り扱っている地産品ショップ「のもの」を通じて出会った地域の生産者と提携して開発したお菓子シリーズ。地域のお菓子を20~30代の女性が食べやすいサイズにし、作り手の想いが伝わるよう雑誌型のパッケージに詰めた。
3月29日に発売以降約5か月で44万個を販売。また、地産品をきっかけとして消費者に地域との縁をつくるというビジネスモデルが評価され、16年度グッドデザイン賞を受賞したという。
これまでになかった秋田、宮城、山形を含む5商品(秋田のきなこもちぼーる、仙台のころころまころん、山形のみるくケーキ、岩手のぷちグラノーラ、会津のチョコラスク)を新たにラインアップ。
これにより既存の青森県を含め、東北地方の全県の商品が勢揃いする。また、るるぶ.com(JTBパブリッシング)とタイアップし、パッケージ裏面には各県の観光情報を掲載することで、地域の魅力を発信する。
NewDays、NewDays KIOSK、紀ノ国屋、ベックスコーヒーショップ、ドリップマニア、のもの、一部列車の車内販売などで取り扱う。