難しい話をわかりやすく教えてくれるお金の哲学書
「私の知る限り、お金に関することで、これ以上の話はないと思っています」と語るのは、1993年から納税額12年連続ベスト10入りという日本新記録を打ち立て、累計納税額に関して2006年の公示廃止までに、前人未到の合計173億円を納めた実業家、斎藤一人氏。お金だけをテーマに書き下ろした著書『お金の真理-大富豪が教える「お金に好かれる5つの法則」』(著・斎藤一人、サンマーク出版、1728円)では、お金を手に入れるためのノウハウを伝えるのではなく、お金の性質と本質を知り、その上で人間の心持ちや在り方にまで言及している。
「お金は"知恵"と"忍耐"を学ぶためにある」、「なぜかお金が入ってこない人は心のどこかでお金を嫌っている」、「目の前の問題を解決すると豊かになれる」、「神様を信じる人は成功する」、「自分は運がいいと思い込めば運は良くなる」の全5章からお金持ちになる秘技を学びとろう。