ロバート秋山が一人二役で演じる「奇跡の夫婦」 国籍も性別も超える圧倒的演技力

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途中から実在する夫婦にしか見えなくなってくる不思議

   今回はゲストハウス「deco-pon」にやって来た宿泊客と夫妻の触れ合いの様子や、上天草市の堀江隆臣市長が、地域に貢献したラルフ氏の功績をたたえ、市長室で表彰するシーンなどを映す。

ボーデン氏の日本語の「リアルなつたなさ」に注目
ラルフ氏の日本語の「リアルなつたなさ」に注目

   秋山さんは今回もその演技力を遺憾なく発揮し、国籍も性別も違う夫妻を完璧に演じ分けている。

   来日6年目という設定のラルフ氏はかなり流暢に日本語を話すが、ところどころ助詞がおかしかったり、会話の途中で流暢な英語が混ざったりする。「日本にはだいぶ慣れたが、まだ完全には帰化していない感」が絶妙だ。

万紀子さんのリアル女将感
万紀子さんのリアル女将感

   万紀子さんは独特な価値観を持ったボーデン氏を力強く支える日本人女性。マイペースなボーデン氏の仕事を優しくせかしつつ、ゲストへの配慮を忘れない細やかな気配りがリアルな「ゲストハウスの女将感」を醸し出している。

   演技があまりに自然なので、二人とも秋山さんなのに途中から実在する夫婦のドキュメンタリーを見ているかのような感覚になってくる不思議な動画だ。10月後半には第3弾の公開も予定している。

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