安全対策の向上も見逃せない
どんなに豪華な設備であっても事故を起こしては何の意味もない。「新型クラブツーリズム号」は乗員・乗客の命を守る対策も光る。
ドライバーの安全運転をサポートする機能として、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報装置、運転注意力モニター、車間距離警報装置を装備した。
従来の観光バス車両では2点式シートベルトが一般的なところ、急なブレーキでも上半身が固定されやすい3点式を採用。さらに乗客にシートベルト着用の意識をもってほしいという考えから「シートベルト装着確認システム」を付けた。装着すると座席のランプが消灯する仕組みで、未着用の人は一目で分かるという。
クラブツーリズムはKNT-CTホールディングス(近畿日本ツーリストグループ)の完全子会社だ。シニア世代向け旅行企画に強く、国内貸切バスツアーの販売において業界トップの実績を誇る。新型クラブツーリズム号で行くツアーも販売中。詳細は公式サイトまで。