【日米通算200勝】広島カープ黒田博樹投手の軌跡が分かる1冊、発売

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   2016年のセ・リーグペナントレースを25年ぶりに制した広島東洋カープ。巨人、DeNA、阪神、ヤクルト、中日の5チームに全て勝ち越し、得点・本塁打数・盗塁数・打率・防御率のいずれをとってもリーグトップ。黄金時代の幕開けを予感させる。

   投手陣のよき手本となったのは、昨季アメリカ・メジャーリーグから日本球界に復帰し、今年7月23日に日米通算200勝を達成した黒田博樹投手(41)だ。優勝を決めた9月10日の試合では先発として力投し、見事9勝目を飾ってナインの手で胴上げされた。

   そんな黒田博樹投手の新刊が10月6日に発売される。タイトルは「永久保存版 黒田博樹200勝の軌跡 The Best 10 games ~黒田博樹をめぐる10の物語~」。発行がヨシモトブックス、発売がワニブックス。オールカラーで価格は1200円(税別)。

   20年のキャリアの中でとくに印象に残る10試合を取り上げ、スポーツジャーナリストの生島淳さんが渾身の筆致でたどる。

【1】1997年4月25日 プロ一勝目 巨人戦に初登板、完投で初勝利
【2】2002年9月7日 巨人戦(松井選手との最後の対戦)
【3】2006年10月14日 中日戦(ファンからの横断幕によって残留を決意)
【4】2008年4月4日 サンディエゴ・パドレス戦(メジャーデビュー戦)
【5】2008年 ナ・リーグ優勝決定シリーズ フィラデルフィア・フィリーズとの第3戦(6回0/3を5安打2失点の投球で勝利投手)
【6】2012年10月14日 ア・リーグ優勝決定シリーズ デトロイト・タイガースとの第2戦(中3日登板)
【7】2013年7月31日 ロサンゼルス・ドジャース戦(カーショーとの対戦)
【8】2014年9月25日 ボルティモア・オリオールズ戦(ヤンキー・スタジアム最後の登板)
【9】2015年3月29日 ヤクルト戦(広島東洋カープ復帰第1戦)
【10】2015年10月4日 阪神戦(2015年最終登板)
【番外編】2015年7月18日 オールスターゲーム第2戦

   このほかプロ初勝利から200勝達成まで100点以上の写真、「黒田語録 男気名言集」、「年度別投手成績」がそれぞれ載っている。

   インタビューページにはカープOBで野球解説者の大野豊さんが登場、「黒田投手、強さの秘密」を語る。元ロサンゼルス・ドジャーススカウト小島圭市さんの「なぜ、黒田投手はメジャーで通用したか」、徳井義実(チュートリアル)の「僕のカープ愛、そして黒田愛」も収録。

  • 「永久保存版 黒田博樹200勝の軌跡 The Best 10 games ~黒田博樹をめぐる10の物語~」
    「永久保存版 黒田博樹200勝の軌跡 The Best 10 games ~黒田博樹をめぐる10の物語~」
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