貴金属の老舗GINZA TANAKA(田中貴金属ジュエリー 東京都中央区)は、銀座移転90周年を記念した「1892コレクション」を2016年10月1日に発売した。
90年前の大正末期から昭和初期頃に製作されたアール・デコ調の帯留めからインスピレーションを受け、デザインをモダンにアレンジすることで現代にふさわしいジュエリーに仕上げたという。
高品質にもこだわり、プラチナの品位はPt950、ダイヤモンドはH&Cダイヤモンド(専用スコープでダイヤモンドを覗くと上部からは8本のキューピッドの矢が、下部からは8つのハート模様が現れる)を採用。ダイヤモンドは「彫留」という高度な技術でセッティングした。
ハイエンドラインのネックレスは、トップのモチーフを中心に首筋に沿った美しいグラデーションを描くようにパーツをレイアウト。リングはモチーフを微妙に反らせるなど、着用感と美しさの両方を叶えた。
フォーマルなシーンや従来のコーディネートはもちろん、シンプルなデザインや帯留めとして使用できるため和装にも合わせやすい。
ネックレス(294万6000円)、ペンダント(38万3000円)、ピアス(49万1000円)、帯留め(ブローチ兼用 51万1000円)各1種、リング2種(35万4000円~132万6000円)の6アイテムをラインアップした。
GINZA TANAKA直営店(ブライダル専門店は除く)で取り扱う。
価格はいずれも税込。