まもなく紅葉シーズン到来。レアでコアな旅のすすめ

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   9月27日は「世界観光の日」。1995年に設立された国際機関WTO(世界貿易機関)が制定したもので、日本ではちょうど秋の旅行シーズンが始まるころにあたる。今回はレアな紅葉情報のガイドブックや風変りな旅エッセイなど、ひと味違う旅の楽しみ方ができる指南本を3冊ご紹介。

   J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチhttps://books.j-cast.com/)」でも特集記事を公開中。

生粋の京都人が教えてくれる隠れ家的スポット

『おひとり京都の秋さがし』(著:柏井壽、光文社知恵の森文庫、691円)
『おひとり京都の秋さがし』(著:柏井壽、光文社知恵の森文庫、691円)

   『おひとり京都の春めぐり』をはじめ、生粋の京都人である著者が、四季折々の京歩きの愉しみを綴る「おひとりシリーズ」第3弾、『おひとり京都の秋さがし』(著:柏井壽、光文社知恵の森文庫、691円)。京都市に歯科医院を開業している柏井氏は、生来の旅好きで、京都および日本各地の旅行記・エッセイを執筆。テレビ番組や雑誌の京都特集での監修も務めている。

   「秋といえば、京都が最もにぎわいを見せる季節。だからこそ、ひとりで旅をしたい。ちょっと遠くに足を伸ばして、隠れ紅葉をさがす。落葉を踏みしめて、古寺の仏さまに手を合わせる......。月見行事、山里の奇祭、そして秋の味覚。何度も訪れているはずなのに、いつも新しい京都がある(本書より)」。

   「秋京都 ひなみ つきなみ(月に遊び 秋草に酔う;萩の花;秋の七草;火と戯れ 稔りを祈る;茶に親しむ)」、「穴場で紅葉狩り」、「京都秋の美味巡り」、「秋の足伸ばし―紅葉狩りと近江の美味巡り」、「京都秋泊まり」の全5章を写真とエッセイで紹介。あまり知られていない京都の魅力を教えてくれる。

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