VRコンテンツの中では没入感が段違いに高い
一般にVRと呼ばれるコンテンツは、「実写」型と「CG」型の2種類に大きく分かれる。
実写型は超広角カメラで360度全方位撮影を行い、それを合成して1枚の全天球映像に仕上げる。一方の「CG」型はその名の通りコンピュータ・グラフィックで作られたコンテンツだ。ゲームがその典型で、実際に存在しない世界を描写できる。VR GALLERYで見られるコンテンツはCG型に属する。
記者は「幻夢霞楓図」と「SHITLAND」を視聴した。異次元に自分がワープしたような感覚で、描かれた物体は本当に存在しているかのよう。それを手で触って確かめようとすると、するりと通り抜けていく。肉体を持たない存在になったみたいだ。これまでいくつものVRコンテンツを視聴してきたが、没入感は段違いに高い。