人気の外国船クルーズの魅力、「ミステリーハンター」が語る海外旅行の楽しみ方

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   ジェイティービー(JTB)は、外国船クルーズ旅行とニュージーランド・スペインの旅の魅力を語る説明会を、約100人のツアー参加希望者を集めて、2016年8月28日に東京・有楽町の国際フォーラムで開催した。

   第1部は、最近人気が高まっているクルーズの旅の魅力を、JTBの添乗員が詳細に説明。第2部では、TBS系の長寿バラエティー「世界ふしぎ発見!」でミステリーハンターとして活躍している竹内海南江さんによるトークセッションを織り交ぜながら、ニュージーランドの魅力と海外旅行の楽しみ方を伝えた。

  • ミステリーハンターの竹内海南江さんが語る海外旅行の楽しさとは…
    ミステリーハンターの竹内海南江さんが語る海外旅行の楽しさとは…
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意外とリーズナブルなお値段で、リピーター率が高い

   世界では、380隻の客船がクルーズの旅に出ている。クルーズの世界3大エリアとされる地中海・エーゲ海やカリブ海、アラスカの海域をはじめ、最近のクルーズ人気で日本発着便や、アジアやハワイを巡るクルーズの旅も、JTBは数多く用意している。

   客船も、ラグジュアリークラス(富裕層向け)、プレミアムクラス(年配層向け)、カジュアルクラス(ファミリー向け)に分けられている。

   一般に「クルーズの旅」というと、価格が高い印象があるが、JTBは「意外とそうでもないんですよ」と話す。クルーズ代金には、宿泊費のほか、食事代や寄港地を巡る、移動のための交通費が含まれており、さらには船内にあるプールやフィットネスクラブ、映画館などの施設や、ショーやカルチャー教室などのイベントへの参加が無料で利用できるためだ。「割安」に感じられることもあるという。

   また、船には「乗船カード」がないと乗れないので、セキュリティーも厳重。治安がいいうえ、JTBの添乗員が乗っているので、「ことば」の心配もなく、「安心・安全」にすごせる。

   見渡す限りの海という360度の大パノラマに、プラネタリウムのような星空が満喫できるのもクルーズならでは。「一度経験すると病み付きになる人もいるほどです」と、リピーター率が高いのが特徴だ。

   この日の説明会は、参加者の約半数が初心者。クルーズ体験者でも、日本船の経験はあっても、外国船は初めてという人は少なくないという。そんな初めての船旅で心配されるのが、「船酔い」。ところが、クルーズ船であれば、その心配もない。大きなクルーズ船は波間に入らないので縦揺れがなく、横揺れもフィン・スタビライザーで防いでいるため、船酔いの原因となる船の揺れが起らず、快適にすごせるという。

   旅行者同士や乗務員、限られた空間で何日も共に過ごすことで生まれる、新たな友人との出会いなどの、ときめきもクルーズの魅力かもしれない。

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