清涼飲料メーカー、ジャテックス(名古屋市)がこのほど発売した「遥香(はるか) 抹茶 オーガニック」と「遥香 抹茶 八女茶」は、これまでの緑茶飲料製品にはないこだわりに徹して開発された。茶葉を挽いて点てたその場でしか用意できないお茶を、いつでもどこでも味わえるペットボトル製品にしたものだ。
新プレミアム日本茶「遥香」廉価バージョン「ディライト」シリーズ
同社は2013年5月、本格派志向のお茶愛好家をターゲットに「新プレミアム日本茶」と銘打ったシックなデザインのボトルの「遥香」を一部有名百貨店などで発売し、同年4月に改装を終えて再オープンした東京・歌舞伎座でも販売を開始した。緑茶飲料製品としては200ml入り500円(税込)とやや高めだが歌舞伎座では200本限定販売のところ連日完売しテレビや雑誌などでも数多く紹介された。
この「遥香」の好調を受け、購買層の拡大を目指してあらたに「デイリーに、ライトに楽しめる」製品群として「ディライト」シリーズを設定。「遥香 抹茶 オーガニック」と「遥香 抹茶 八女茶」が同シリーズの第1弾で、いずれも175mlの「ディライトボトル」入り300円(同)で、ナチュラルローソンなどで販売している。