玩具メーカーの奇譚クラブが、「ふくら雀」をフィギュア化したカプセルトイ「ふっくら福福すずめ」を発売した。
1つでも集めてもカワイイ
スズメは、冬になるとフォルムチェンジして「ふくら雀」になる。寒さから身を守るため羽毛の中に空気を取り込み、小さな毬のようにふくらむのだ。漢字は「福良」で縁起が良いとされ、俳句の季語にもなっている。
「福福すずめ」はふくらんだ姿をデフォルメしたミニチュアで、基本の茶色をはじめ、ウグイス色、山吹色など和風なカラーバリエーションを7種類ラインナップ。底が丸みを帯びたデザインで、指でつつくとゆらゆらと揺れる。
体の表面に細い線がびっしり彫られており、ふわふわの羽毛を表現。翼や尾羽の複雑な色も塗り分けて再現している。頭は回転し、顔の向きを変えることができる。
一つで飾っても、たくさん集めて飾っても楽しいシリーズだ。一回300円。