夏も冬も美味しいご飯が保てる
素朴で丸いフォルムの可愛さや伝統工芸品ならではの「味」もさることながら、詰めたご飯が美味しく食べられるという大きな利点も。
例えば大館曲げわっぱを扱う「柴田慶信商店」のサイトでは、
「白木の曲げわっぱはご飯の水分を程よく吸収し、冷めても美味しく、(中略)杉の殺菌効果でご飯が傷みにくくご飯を詰めてから常温で一昼夜も傷まず持つほどです」。
静岡県郷土工芸品振興会サイトの「井川メンパ」紹介ページでは、
「井川メンパに詰められたご飯は冬温かく、夏は腐らず、アルミなどの弁当箱では味わえないほのぼのとしたおいしさがあります」
と書かれている。
実際、
「曲げわっぱの白木の弁当箱は持ってるけど本当にご飯が美味しくて痛まないから助かるこの時季」
「湿気がこもらないからご飯がべちゃっとしないし、木のいい香りで食欲をそそられますよ」
と、他の弁当箱との違いを実感している人もいるようだ。
普段は学校や職場に手作り弁当を持参しているけど、夏は傷みが気になって外食やコンビニ弁当になりがち...という人も、曲げわっぱを試してみては。