「プリン体」は細胞の核を構成する物質であり、人体に必要不可欠なエネルギーの源。あらゆる食品に含まれているが、過剰摂取すると血液中の「尿酸値」が上昇し、痛風などのリスクが高まることも。
生活者の意識・実態調査をおこなうトレンド総研によると、「特に夏場は尿酸値が高まり、プリン体が増えやすい季節なので注意が必要」とのこと。発汗で多くの水分が失われるため、体内ではその分、尿の量を少なくしてバランスを取る働きが起きる。結果として他の季節に比べると、尿酸が体外に排出されにくいのだ。
尿酸値の上昇を抑えるためにはプリン体を多く含む食材を控える、プリン体対策アイテムを活用するといった手段が考えられる。対策アイテムとしては、プリン体を腸内で取り込み分解する働きを持つ「PA-3乳酸菌」を使った商品が注目されている。たとえば明治が発売している「明治プロビオヨーグルトPA-3」は、さわやかな酸味とほどよい甘味でプリン体を気にする人の食生活をサポートする。