ポケモンに飽きたらゴリラをゲットだぜ!? ゴリラ捕獲アプリが地味にハマる

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   2016年7月22日に日本で配信開始されたアプリ「ポケモンGO」が大旋風を巻き起こした。電車内や街角でポケモンの捕獲に興じている人を何人も見かけた、という人も多いだろう。

   列島がポケモンGOに熱狂する中、別の位置情報を使うアプリが密かに話題を呼んでいる。何ともゆるく、また動作の軽さも魅力で、ポケモンGOに既に飽きてしまった人、非対応機種のためできない人、あえてブームには乗らない人などを中心にじわじわと人気を博しているようだ。

  • 周囲にゴリラがいるか、トップ画面で教えてくれる
    周囲にゴリラがいるか、トップ画面で教えてくれる
  • 最初に捕獲した「錬金術師ゴリリック」
    最初に捕獲した「錬金術師ゴリリック」
  • 「ゴリラ親善大使」にランクアップした
    「ゴリラ親善大使」にランクアップした
  • 周囲にゴリラがいるか、トップ画面で教えてくれる
  • 最初に捕獲した「錬金術師ゴリリック」
  • 「ゴリラ親善大使」にランクアップした

先にリリースされてるからパクリじゃないぞ

   アプリの名は「ゴリラコレクション」。以下のツイートをきっかけに注目度が急上昇している。

   Google Playのページを見てみると、「出先でゴリラを見つけるアプリです。位置情報を元にゴリラを探します」と説明されていて、確かにポケモンGOと似ている。なお、最終アップデート日は13年7月29日なので、ゴリラコレクションの方がアプリとしては先輩だ。

   「そう簡単には見つかりません」との注意書きもあるが、レビューは星5つ中4.9と、かなりユーザーの満足度は高いよう。

   ツイッターで始めてみた人の感想を見ても、

「皆がポケモンgoやっている間僕はゴリラコレクションにはまっています」
「ゴリラ集めるぞ!!時代はゴリコレだから!」
「ポケモンはゲーム性高くてイライラしたけどゴリラコレクションは楽でいい。こっちの方が自分に向いているね」

など、みんな大いに楽しんでいる様子だ。

「ポケGOあえてやらない勢」の筆者が全力レビュー

   ポケモンGOはあまりにも流行りすぎていてちょっと手が出ないあまのじゃくな筆者だが、ゴリラコレクションは評判がよく、何となく敷居も低い。ということで、「ポケモンGOあえてやらない勢があえてゴリラコレクションを始めてみる」ことにした。

   インストールして起動すると、「ゴリコレ」というロゴが描かれた緑色の背景に、左から「ゴリラを探す」、方位磁針、「集めたゴリラ」というボタンが表示される。

   起動時に自動でゴリラを探してくれ、「ゴリラの気配はないよ」「ほとんどゴリラの気配はないよ」「少しゴリラの気配がするよ」などと、周囲にゴリラがいるかどうかを教えてくれる。残念なのは通知機能がない点と、マップが表示されない点だ。ゴリラが周りにいるかどうかは、起動して下部に表示される文章を確認しなければならないのはマイナスポイントかも。

   「ゴリラを探す」を押し、最初にゲットしたのが「錬金術師ゴリリック」なるゴリラだ。捕獲したゴリラは「集めたゴリラ」ボタンを押せば一覧表示される。「ほとんどゴリラの気配はないよ」が表示されても「探す」を押したらゴリラを捕獲できたこともあったので、とりあえず起動したら探してみるとよさそうだ。

   「探す」を押してもゴリラが捕獲できなかった場合、「ゴリラは見つかりませんでした。残念!」と表示され、これまでに何回失敗したかも教えてくれる。

   方位磁針ボタンを押せば、現在地の緯度、経度を表示してくれる。

   インストールしてから4日間、出かけた先で、また自宅でも何度か「探す」ボタンを押し、集めたゴリラは「吹奏楽部たけし」や「顔がデカいゴメス」など5頭に。集めたゴリラ一覧ページに表示されるランクは、最初「かけだしコレクター」だったのが「ゴリラ親善大使」になった。

   Google Playのレビューでは「260回でコンプしました」「463回で全ゴリラ集め終わりました」と、コンプリートにかかった回数が報告されている。ポケモンGOに比べて淡々と捕獲していくだけのアプリのようなので先は長そうだが、筆者もコンプ目指して行く先々で「ゴリコレ」を開いてみようと思う。

「ゴリラ大好きの私には、最高に楽しいアプリでした!!」
「最高 ゴリラ好きにはもってこい。ゴリラ好きに悪い人はいない」

とのレビューもあり、「ポケモンより普通にゴリラが好き」という人は是非始めてみてほしい。

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