ポイントは酒とつまみのバランス
『お酒をやめないで健康に生きる』(原作・監・古山勝康、編・酒と健康を考える会、1512円、サンマーク出版)を読んでもらいたいのは次のような人たちだ。
〈お酒が好きでたまらない人〉〈健康が気になって、お酒を控えている人〉〈健康は気になるが、気にしないふりをしてお酒を飲むひと〉〈医者からお酒を控えるように言われているけど、やめる気がない人〉〈お酒を好きなだけ飲んで何が悪い?と思っている人〉〈お酒は好きだが、いつも二日酔いに苦しんでいる人〉
会社勤めをしている人なら一つや二つはあるだろう。そんな気がかりなことを解消し「お酒も健康も」手に入れる方法はないものか。実は、健康に飲み続けるための西洋医学や栄養学の常識を超えた「根本原理」がある。ポイントは、酒とつまみの陰陽バランスをとること。ビール、日本酒、ワイン、ウイスキーにも触れ、酒飲みにとって必須の書だ。