甘さと辛さが共存した深みある味
ニュースカイのツイッターをウオッチしていて、カレーの販売再開をこっそり待ち望んでいた筆者。無事購入できるようになったということで、早速2食入りを取り寄せてみた。
注文から2日後に届いたカレーは、2箱ともパッケージに可愛いくまモンのステッカーが。売り上げの一部を寄付するとの説明が書かれたものだ。
原材料は、野菜(玉ねぎ、にんにく)、牛肉をはじめ、チキンブイヨン、しょうゆ、トマトケチャップ、チャツネ、ラード、生姜ペースト、カレー粉、粉末コンソメなどで、意外とシンプルな印象を受ける。
沸騰したお湯で7分間温め、白飯にかけていただく。口に入れた瞬間は甘口か、と思ったが、スパイスがしっかり効いていて、食べ進めるごとにほどよい辛さが口の中を満たしていく。野菜とケチャップの甘さ、スパイスの辛さが共存していて、深みを感じる味わいだ。
大きめにカットされ存在感のある牛肉も、柔らかくて食べやすい。普段物がはさまりやすい筆者の歯にもはさまることなく、1皿ペロリと平らげてしまった。
1食500円ほどで味わえる高級感あふれる美味しさで、さらに復興を支援することもできる。オンラインショップではセット販売なので、家族や仲間と分け合ってワイワイ食べるのも楽しそうだ。