ミントのスースー感は果たして・・・
肉×ミントとは・・・どんな味がするのか全く想像できないが、美味しいと感じる人もいるのが気になる。
販売しているネットショップもあるが、大容量のものを購入して口に合わなかったらキツい。ということで、自分で作ってラム肉にかけて食べてみることにした。
レシピは、食品ブランド「クノール」のイギリス版サイトに掲載されている、イギリス人シェフ、マルコ・ピエール・ホワイト氏による「RUMP OF LAMB WITH MINT SAUCE」を参考にした。
用意したのは、小袋で販売されていた生のスペアミント、白ワインビネガー、グラニュー糖と、ラム肩ロースだ。
白ワインビネガーとグラニュー糖を各大さじ1、鍋に入れて火にかける。グラニュー糖が溶けて透明になったら皿に取り、冷ましておく(1)。
スペアミントは茎を取って沸騰したお湯で10秒ゆで、冷たい水に取ってからしぼっておく。
ラム肉は塩コショウで下味をつけ、オリーブオイルで焼く。火が通ったら皿に取り、スペアミントを刻んで(1)に加え、肉にかけて完成だ。
出来上がりはビネガーの匂いが強いが、歯みがき粉のようにスースーするのだろうか?いざ、食べてみると・・・。
スースーはせず、草っぽさもあまり感じず、ミントの主張は弱いという印象だ。ビネガーとグラニュー糖の分量が多いためか、ただ甘酢をかけた肉を食べているような・・・。
自作ミントソース×ラム肉は、食べられないことはないが、美味しいとも言い難い代物になった。本場の味がどんなモンなのかちゃんと確かめるには、やはり市販のものを試した方がいいのかも?