航空会社のスカイマークは2016年秋に導入する予定の客室乗務員と地上勤務職員の制服をこのほどお披露目した。同社が制服を新たにするのは14以来2年ぶり。
6月搭乗率82.3%、前年同月比13.3P増
新制服は、搭乗客らに「誠実・信頼を感じていただけるよう」シックな紺色をベースとしながら、スカイマークのブランドカラーである黄色を随所に配色。機能性を重視した素材や形状を採用し親しみが感じられるシンプルなデザインにしたという。
新制服の製作・選定をするにあたり車内でプロジェクトチームを発足。セレクトショップ展開で知られるユナイテッドアローズがデザインや機能面などで監修にあたった。
スカイマークは経営難から15年1月に東京地裁に民事再生法を申請し16年3月に手続きを終了。6月の搭乗率が82.3%と前年同月比13.3ポイント増など再建は順調という。
スカイマークは14年、当時日本初導入のエアバスA330に搭乗する客室乗務員の制服にヒザ上15cmのミニスカートのワンピースを時限導入。業務に支障が出るなどと批判を受けてスカートの丈を修正するなどした。