ヤマハ発動機は、ツーリング性能とスポーツ性を向上させた大型バイク「FJR1300AS」(希望小売価格183万6000円、税込)と「FJR1300A」(同151万2000円、同)を2016年7月25日に発売する。
ベテランライダーが"よりダイナミックに走りを楽しむためのパートナーとして熟成"をコンセプトに開発。1297立方センチメートルの水冷・直列4気筒エンジンを搭載し、長距離ツアラー性能とスポーツ性を兼ね備えているという。
6速トランスミッションやA&S(アシスト&スリッパー)クラッチ、立体感ある新デザインフロントビューと新型2眼LEDヘッドランプ、夜間走行でライダーの負担を軽減するコーナリングランプを装備。マルチファンクションメーターは新デザインとするなど、より楽しく快適な走行を実現した。なお、A&Sクラッチは「FJR1300A」のみ、コーナリングランプは「FJR1300AS」のみ。
なお、「FJR1300AS」は、標準モデル「FJR1300A」をベースに、クラッチ操作なしでもシフトチェンジ可能なYCC-S(ヤマハ電子制御シフト)と電動調整サスペンションなどを搭載した上級モデルになっている。
2機種ともにマットシルバー(新色)とダークグレーメタリックの2カラーをラインアップした。