【YouTubeで公開中】ジョニ青制作ショートフィルム「紳士の賭け事Ⅱ」世界を酔わせる

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   スコッチウイスキーとして世界一有名な銘柄の「ジョニーウォーカー」、その高級酒である「ブルーラベル」は、自らの世界観を映像で表現すべくショートフィルムを制作している。2015年11月に「紳士の賭け事Ⅱ(原題:THE GENTLEMAN'S WAGER II)」をYouTubeで公開した。総再生回数は16年7月7日12時時点で84万回を超える。

   16年7月6日、東京都内で開催された国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASAI) 2016」で、同作品は「Branded Shorts of the Year(インターナショナルカテゴリー)」を受賞した。

  • Branded Shorts カンファレンス登壇者によるフォトセッション
    Branded Shorts カンファレンス登壇者によるフォトセッション
  • 「ジョニーウォーカー ブルーラベル」
    「ジョニーウォーカー ブルーラベル」
  • 「紳士の賭け事 Ⅱ」のイメージカット
    「紳士の賭け事 Ⅱ」のイメージカット
  • 「紳士の賭け事 Ⅱ」のイメージカット
    「紳士の賭け事 Ⅱ」のイメージカット
  • 「Branded Shorts of the Year」受賞式の様子
    「Branded Shorts of the Year」受賞式の様子
  • Branded Shorts カンファレンス登壇者によるフォトセッション
  • 「ジョニーウォーカー ブルーラベル」
  • 「紳士の賭け事 Ⅱ」のイメージカット
  • 「紳士の賭け事 Ⅱ」のイメージカット
  • 「Branded Shorts of the Year」受賞式の様子

これで米国アカデミー賞に一歩近づいた!?

   「紳士の賭け事Ⅱ」は、1人の紳士がクラシックカー「ドライエ135」を操り、道中で出会う人たちの協力を得ながら南イタリアからモナコまでたどり着く物語だ。主演はイギリス出身の俳優ジュード・ロウ。お金や数字では計れないものにこそ価値がある――というメッセージが込められている。また贈り物として随所に登場する「ジョニーウォーカー ブルーラベル」は、感謝のしるし、歓びの象徴として描かれている。

   SSFF & ASIA 2016は、短編映画に焦点を当てた日本発の国際映画祭だ。「シネマの原点はショートフィルムにあり」という考えのもと、俳優の別所哲也さんが1999年に創設し、2004年に米国アカデミー賞の公認映画祭として認定された。本映画祭のグランプリ作品が次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考に入ることになり、国内外から優れた短編映画が集まる。

   「Branded Shorts」は16年に創設された新しいカテゴリーだ。企業はいま、ブランドイメージの向上や顧客とのブランドコミュニケーションを図るため、動画を盛んに制作している。「動画広告元年」と呼ばれた15年、動画広告市場は506億円(前年比160%)に達した。同市場が拡大するのは確実と見られる。

   「紳士の賭け事Ⅱ」の長さは11分11秒。テレビCMより長いものの、ストーリーがあるのでエンディングまであっという間だ。「ネット上に流れる動画の大半は企業のブランディング映像になる」という予測もあるくらいだが、なるほどと思わせるだけの魅力が本作品にはある。

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