マッサージチェアの専門メーカー、ファミリーイナダ(大阪市)は、「ファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000」を2016年7月15日に発売する。
マッサージだけでなく産学連携によるビッグデータを活用した健康チェックも
業界初だという「人工知能システム」を搭載。独自のアジャストセンサーによる「指圧点自動検索システム」に加え、もみ玉からの負荷に応じて動作速度を制御し、人それぞれに異なる体型や筋肉、凝りの状態などを把握した最適なモミ動作で、1人1人に合った気持ちよさを実現する。
Wi-FiやLTE通信による「通信ネットワークシステム」を搭載。血圧と体重(外部機器を使用)、脈拍を測定し、家族1人1人の健康状態やストレスを付属のタブレットで管理可能。常に最新のマッサージプログラムのアップデートに対応するほか、医療・社会福祉法人の真誠会、早稲田大学、ヘルスグリッド社の医療研究データに基づいた健康管理情報(予防医学)を受信できる。
約50の問診と使用データによる毎月1回の「健康チェック」を行えるほか、17年以降に血液や便などの検査を行う年1回の「人間ドック」機能も搭載予定だという。カラーはキャメル、アイボリー、ブラックの3色。
レンタルクレジットによる価格は、LTEモデルが月8900円(税別)×60回。Wi-Fiモデルが月7900円(同)×60回。