格安SIMの中では"爆速にこだわる"
16年6月27日、東京都内で今回のキャンペーンに関する記者発表会が開催された。プレゼンターを務めたプラスワン・マーケティングの増田薫社長は、FREETEL事業の順調ぶりを次のようにアピールした。
「昨年の7月に(FREETEL SIMを)発売した。おかげさまで、ヨドバシカメラで11か月連続(格安SIMカードの)売り上げ1位をいただいている」
同社のサービスが支持される理由は安さと回線の速さだ。「使った分だけ安心プラン」のデータ通信専用/100MBまでの場合、ネット基本料の299円しかかからない(今回のキャンペーン適用後は0円)。さらにApp Store(アップストア)利用時のデータ通信料を無料にしたり(iPhone/iPad専用SIM限定)、LINEなどメッセージ系アプリのデータ通信料を一部無料化したことで、節約志向のスマホユーザーからの人気を集める。
ただ通信料金を安くするだけでない。動画視聴をストレスなく楽しめるよう、回線速度の維持にも力を入れる。今年2月から回線増速を月2回行う「W増速マラソン」を継続実施している。「(FREETELは)爆速にこだわる」と、増田社長は回線の品質の高さに自信をのぞかせた。
もちろん通信環境にもよるだろうが、「現時点でFREETELは速い」と感じる人は少なくないようだ。
freetelのsimめちゃめちゃ良い
— たうべー (@yutayouasshole) 2016年7月2日
速い
ぷららがゴミに思えるレベル
IIJmioのBICSIMに変えてみよ?って思いウェルカムパック購入。急だけど月末でわかりやくていいやって思って今のmineo解約して、繋ぎのfreetelにSIM変更。
— shin569 (@shin569qdce) 2016年6月30日
速い\(^o^)/
mineo遅すぎた(笑)
Freetelは速い pic.twitter.com/TM6i2LCHka
— honyoka (@honyoka) 2016年6月24日
今回の発表会では新製品の情報も披露された。1つは16年5月に発売したSIMフリースマートフォン「SAMURAI REI(麗)」に新色「Metal Red(メタルレッド)」を追加する。発売時期は夏から秋の予定。もう1つはNTTドコモとUQの両回線に対応するというSIMフリーWi-Fiルーター「ARIA2」。今秋に販売する。