使い過ぎると「極寒」なんてことも
ハッカ油の実力は、清涼感や虫よけにとどまらない。
北見ハッカ通商のオンラインショッピングサイトには、購入者から
「出かけた先で娘が体調を崩し吐き気がすると言うので、ハッカ油をハンカチにスプレーして嗅がせると、とてもリラックス出来たようで、吐き気も和らぎ、無事帰宅する事が出来ました」
「肩凝りがある時、シュッとすれば凝りが軽減され楽になります」
「風邪で鼻が詰まっているときにもシュッとするだけで、鼻がとおりすぐに呼吸しやすくなります」
「立ち仕事で疲れきった足につけて寝るとすっきり眠れます」
など、ちょっとした体調不良がハッカ油で改善されたというレビューが寄せられている。
また、Amazon.co.jpでは、健栄製薬の「ハッカ油P 20ml」へのレビューで
「ハッカ油を家の中あちこちに置いたら、頻繁にゴキブリが現われていたのが、ぱったり姿を見せなくなりました」
「雑巾に沁み込ませて気になる所を拭き掃除しています。使用してからゴキブリが出なくなりました」
「台所や寝室や居間などもスプレーしておくと、ゴキブリも、コバエもいなくなりました」
との報告が。忌まわしきゴキブリをも退散させてくれるとは、「万能薬」といっても過言ではなさそう。
様々な用途で使えるハッカ油だが、用法・用量を間違えるととんでもないことになるようだ。
ツイッターでは、風呂に10滴入れてしまったという人から「湯船に浸かってるのに寒い」、肌に塗った人からは「調子に乗って付けすぎると全身が知覚過敏みたいな感じになる」といった声が。わずかな量で抜群の効果を発揮するものなので、くれぐれもビンを傾けたらドバドバ...なんてことにはならないように注意されたし。