親しみやすさも演出?
インスタグラムやツイッターで「デブ活」と検索すると、ラーメンや肉をはじめ、パンケーキにパスタ、大きなパフェ、寿司、からあげ、カップめん、お菓子などなど、多種多様な食べ物の写真が出てくる出てくる。
投稿しているのは若い女性が目立ち、添えられたコメントは
「5キロ太ったけど、別に誰にも迷惑かけてないし、もうこのままで良いと思いはじめたんや。#デブ活」
「久しぶりにパンケーキ食べたよ ふわっっっふわで美味しかった~ この後すぐにラーメン食べたからね デブまっしぐらだよね」
「今日のデブ活 アイス→昼食→だんご→アップルシナモンリング→豆もち→焼き芋→ふうき豆→夕飯 頭おかしい」
「デブ活しすぎてそろそろ本気で食制限と運動しなきゃマズイ 今年は海行く予定とかないけど暑いから腕と脚は出すもんね だから夏は嫌いなの~ とか言いながら今日もアイスと杏仁豆腐2個食した」
など、やはり自虐的なものが多いようだ。
ラーメンが好きで、インスタグラムで「#デブ活」のハッシュタグを添えて写真を投稿することもあるという20代女性も、あえて自虐してみせることに面白さを感じているという。
「フィルターで加工していい雰囲気が出た食べ物の写真を投稿したいけど、オシャレっぽくなるのはちょっと恥ずかしい。『デブ活』という言葉は親しみやすさも演出してくれる気がする」
また、ハッシュタグを付けることで、フォロワー以外からも写真を見てもらえるのが楽しいとのことだ。