ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのSNSで写真を共有することは、今やコミュニケーションの手段の一つとなっている。中でも、外食の際や自分で料理をした時など、食べ物の写真をアップするのは定番だ。
そんなグルメ写真を投稿するユーザーの中でブームとなっているキーワードが「デブ活」だ。
食べまくっても罪悪感が薄れる
2016年6月6日付の「日経MJ」に、「好きな物ガッツリ ストレス発散 デブ活」という記事が掲載されている。
「週3日ほどは好きな肉料理を思い切り」食べ、食後のお菓子やスイーツも楽しんでいるという女性は、インスタグラムで「#デブ活」というハッシュタグを付け、食べた料理の写真をアップしている。「あえて自虐的に『デブ』という単語を使うことで、罪悪感が薄れる効果もある」そうだ。
ラーメン好きの女性は、フェイスブックで「最近胃と気が大きくなって、夕食時は並じゃ足りなく...げほっ」「気付いたら三食連続ラーメン。チーン。。」といった自虐的なコメントを添え、食べたラーメンの写真を投稿している。